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2009.06.22 Monday

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伝える力、広がる思い。

2004.11.28 Sunday

昨日、「第4回アフィリエイト・カンファレンス」に参加した。
第一部「Blog Hacks for アフィリエイト」
第二部 〜ブログ活用アフィリエイトの「ここが知りたい!」
と、盛りだくさんの内容だった。パネラーがとにかくすごい!インターネットマガジンの西田編集長はてなの伊藤さんネタフルの小暮さんアフィリエイトポータルサイトのあびるさん絵文録ことのはの松永さん、そして、はなまる屋を運営する夢子さん

+ + +

サハラは現在この「SAHARA-Blog」と、アメーバブログの「ワタシきれいドットコムblog」の2本のブログを書いている。2つのブログのすみ分けは整理していたつもりだったが、カンファレンスに参加したことで自分なりにコンセプトがより明確になり、さらに新たな課題ができた。そういう意味で、自分にとってかなりタイムリーな実りの多いカンファレンスだったと言える。

また、今回は、微力ながら受付のお手伝いをさせていただき、カンファレンスの企画から運営・実施までをすべて手弁当で行なっている協会スタッフの熱意をまじかで体感できたことも、サハラには大きな収穫だった。協会スタッフのみなさんの「アフィリエイト」に対する熱い思いは、参加者にそれぞれの形で伝わったのではないか。

+ + +

懇親会では、わださんが用意した「初心者マーク」「Blogやってます」「楽天広場」のシールが大好評だった。シールやゼッケンをきっかけにあちこちで交流が盛んに行なわれていたように思う。

お楽しみ抽選会でサハラはe87.com提供の
「スィートハート」という名の花があたった。デコレーションケーキのようなアレンジで、食べちゃいたいくらいの素敵なお花だ♪ このことをきっかけにe87.comの担当者の方とお話をさせていただくなど、5ヶ月前の初参加時と比べると考えられないような会話をECサイトの方としていることに自分でもびっくり。

たくさんの方たちと交流を深め、なんだかとってもやる気がアップ。そんなモードで2次会に突入したら、そこでもまたたくさんの人とお会いすることができた。パネラーだった絵文録ことのはの松永さんすちゃらかCSS素材集のななせさん、などなどなど。お話をうかがう一方で今さらですが恐縮しています。ありがとうございました。
あぁ〜、ほんとに実りの秋、収穫多き「第4回アフィリエイト・カンファレンス」でした。

すべては協会スタッフのみなさんのご尽力のおかげです。みなさま、お疲れさまでした&ありがとうございました。心からの感謝をこめて。

【おまけマル秘
秘密の3次会でサハラだけが見たスーパーアフィリエイターの美しき真珠の涙…。その涙にはいろんなワケがある。たくさんの美しい心が真珠の涙を生んだのでした。ねっ、花○さん。
サハラ * アフィリエイト * 19:15 * comments(17) * trackbacks(10)

いよいよ、あさって開催!

2004.11.25 Thursday

nafuda

第4回 アフィリエイト・カンファレンス」があさって11/27(土)開催される。
今回はアフィリエイト・マーケティング協会スタッフの方々をはじめ、参加されるアフィリエイターの方たちの事前交流がブログ内で盛んに行なわれている。

そんな中、WADA-blog(わだぶろぐ)のわださんが、
アフィリエイト・カンファレンスで「ゼッケン」どうよ? と呼びかけている。

サハラは即「のります!」とわださんにお伝えした。
が、ここでひとつ (いや2つだな) 問題が発生した。
サハラのサイト名は【ワタシきれいドットコム】。
このサイト名にはある思い入れがあり、我ながらいい名前だなぁと思っていた。
あの日、友人とあの話をするまでは。

「ねぇ、【ワタシきれい】って、どうしてそんなサイト名にしたの?」
(そんなって、あなた…。)
「だから、体もココロも健やかで毎日がシアワセに…、」
「あのね、口裂け女が振り向きざまに言うセリフだよ【ワタシきれい?】って。」

 ̄□ ̄;! (ほんとに? ほんとだ!)

さらに友人は追い撃ちを撃ち続ける。
「それにね、【ワタシきれい】ってワタシがきれいなんです!って自己顕示欲が強い人のサイトかと思われなぁい?名刺渡した時、プッと笑われたことないか? サイト名と目の前にいる現物とのギャップに。」

 ̄□ ̄;!!! (そう言われれば…。)

アフィリエイト・カンファレンスに参加されるみなさま、
サハラは「口裂け女」ではありません。
さらに【ワタシきれいドットコム】は、ワタシがきれいの意味ではありません。
【ワタシきれいドットコム】ゼッケンを付けたサハラを見つけたとき、前にまわって口元とか etc 確認しないでくださいませ。どうぞ、よろしくお願いします。
(あぁ、書けば書くほど……だな。)
(^_^;)

サハラ * アフィリエイト * 12:24 * comments(6) * trackbacks(2)

チャトラン見つかる!

2004.11.23 Tuesday

10月19日より行方不明になっていた近所の猫、チャトランが無事保護される!

neko

そうとも知らないサハラは昼過ぎ散歩に出たところ、駐車場でチャトランらしき猫と遭遇し「あっ、チャトランだ!」と捕獲しようとした。チャトランの特徴である耳の先っぽの割れを確認したが、割れていない。「チャトランじゃない……。」 電信柱に貼ってあるチャトランのポスターで、特徴を再度確認しようとにすると、なんとそこには

「チャトラン見つかりました!」の文字が。
1ヶ月ぶりにチャトランは保護されていた。写真のチャトランは少し痩せていたけれど、しっかりとカメラ目線でご主人を見つめていた。
みんな、心配していたんだよ、チャトラン。

帰りが遅くなった夜道、自動販売機の灯りの下で地図を広げてなにやら相談する人影を何度か見かけた。ペット探偵と飼い主の方と思われる人が、「ここのエリアは捜索済みです」などと打合せをしていたのだ。

しばらくは外に出してもらえないのかな。
ケータイに入れておいた「チャトラン」の連絡先を削除した。

おかえりチャトラン。
どこでどんな大冒険をしてきたのか、今度ゆっくり聞かせて欲しいもんだ。
サハラ * ご近所・地域 * 15:15 * comments(8) * trackbacks(1)

大丈夫、きっとうまくいくよ。

2004.11.21 Sunday

「大丈夫、きっとうまくいくよ。」
これは10/29に発売された山川健一著 イージー・ゴーイング にある言葉だ。

秋晴れの昨日、海の仲間が結婚した。
wedding

彼女はカトリック系幼稚園の先生をしている。そのため、結婚式が行なわれた教会には、教え子の子供がたくさん参列した。サハラは今まで多くの結婚式に参列したが、これほどの大人数が参列している結婚式は初めて。親類や友人以外に彼女の教え子と父兄、そしてかつての教え子も含めて計450人くらいはいただろうか。

式が進み、聖書朗読に続いて子供たちの歌があった。いつも幼稚園で歌っているのだろう。サハラは受付で渡されたパンフレットに書かれている歌詞を目で追うだけだが、子供たちはまっすぐ前を向いて大きな声で歌い続けている。自分たちが大好きな先生の結婚を心から祝福している温かな合唱。教会全体に清らかな声は響き渡り、サハラは涙がこぼれそうになった。

みんな誰でもそうだけど、彼女にもいろいろなことがあった。そして今、こんなたくさんの人から祝福を受け新しい生活をスタートさせようとしている。

+ + +

サハラはずっと「過去と他人は変えられない、未来と自分は変えられる。」そう思ってきた。けれど、山川さんは「過去を変えることだって不可能ではない」と書いている。

なにかを許すことで、人は悲しみの感情に包まれるのかも知れないね。
そして、おそらく、許すことのできた瞬間に、過去の一点が持つ意味が変わるんだ。つまり、僕らは過去を変えることができるんだ。そのためには、思い出したくない過去の一点に、一度帰らなければならないんだよ。
(中略)
大丈夫、きっとうまくいくよ。

結婚おめでとう。花嫁なのに日に焼けすぎて、ウェディングドレスがよりまぶしく見えたよ。だけど、ほんとにきれいだった。花嫁って輝いてるんだなって実感したよ。今までもそうだったけど、これからも、いろんなことがたくさん起こるんだろうね。でも、「困難は分かち合い」って神父さまもおっしゃっていたから、きっと大丈夫。心からの祝福をこめて、この言葉を贈るね。

大丈夫、きっとうまくいくよ。

またみんなでゆっくり飲もう。ほんとに、よかった。
サハラ * コミュニケーション * 17:18 * comments(0) * trackbacks(0)

第4回 アフィリエイトカンファレンスへ行こう♪

2004.11.19 Friday

某氏より「食べ物ネタが多すぎる」との指摘が入ったため、今日はまじめにアフィリエイト話題をいたします。(← いつも、まじめです。念のため。)

11月27日(土) 第4回アフィリエイトカンファレンスが開催されます。
今回の出席者は200名、懇親会は150名と、かなり大人数の集まりとなりました。

カンファレンスは、大きな会議室で机が整然と並んだ中で行なわれます。
みんなお行儀よく座り静かに聴講しています。(後半に質疑応答あり。)
canfa1 (イメージ写真/刺身盛合せ)

が、懇親会は立食形式なので、ぎゅ〜っとこんな感じになると予想されます。
canfa2 (イメージ写真/富山産ほたるいか)

しかも、スーパーアフィリエイターという名の怪獣があちらこちらに出没し、初参加でドキドキしている人たちを飲み込んでしまう魑魅魍魎の恐ろしい世界が繰り広げられます。(もちろんウソ♪)
canfa4 (イメージ写真/茨城産あんこう)

サハラは前回の第3回に初めて出席しました。誰一人知っている人がいなくて不安でした。(懇親会では自分の立ち位置半径1m以内しか動けませんでした。)
それでも、周りの方に声をかけていただき、数人の方たちと名刺交換をしました。
そして懇親会以降、メールやオフ会などでお会いするようになり、サハラのアフィリエイトの世界はビックリするほど広がりました。正真正銘、引っ込み思案のサハラでさえ、ドキドキしつつも参加してみたら、こんなに素敵なことがたくさん起こりました。

今回はカンファレンスのテーマが「ブログ」ということもあり、アフィリエイト・マーケティング協会のスタッフの方々が、ブログで事前交流をしようと呼びかけています。

参加サイト一覧 をみて、どんなサイトの方が出席するのか予習するのもよし、下記の関連ブログを回り「参加表明&事前交流」などをしておけば、当日のコミュニケーションがより深まるのではないでしょうか。

WADA-blog(わだぷろぐ)
アフィリエイト・ポータルネット
アフィリエイト・エッセンス
バナー広告ナビ
ゆめこのつれづれ日記
超初心者がアフィリエイトでお小遣い副収入を目指す日記
blog-ru.com

みなさん、27日にお会いしましょう。

+ + +

今日からアメーバブログで新しいブログをスタートしました。
ワタシきれいドットコムblog」 です。
こちらも、どうぞよろしくお願いします。
サハラ * アフィリエイト * 13:13 * comments(7) * trackbacks(7)

くいしんぼうのはなちゃんへ!

2004.11.18 Thursday

おととい、長崎から魚が届いた。
先週末届くように注文していたものだったが、その届いたモノにちょっとした漏れがあり、その分の魚がまた届いた。しかも「お詫びの気持ち」として、注文したモノより種類も量も多く入っていた。

これは、天然のヒラマサとカワハギ。写真に入りきらなかったけど、ヒラマサの尻尾の方には、鯖と小鯛も入ってた。
sakana

カワハギは文字通りペロッと皮が剥がれるから、皮剥ぎ→カワハギなんだよね。
kawahagi
あっ、はなちゃんはもちろん知ってるよね、大がつくほどの魚好きだもんね。

shabu1 kimo
初日はヒラマサの身がしまりすぎて固かったから、しゃぶしゃぶでいただきました。鍋が温まるまで、カワハギのキモ和えで日本酒を飲んだんだよ。
あぁ〜、はなちゃんとカワハギのキモについて語りたかったなぁ。ザンネン!

2日目の昨日は、ヒラマサの状態がお刺身にちょうどよかったんだよ。
一緒に届いた鯖は、〆鯖にしてみました。あぁ〜、おいしかった。
sashimi

はなちゃん、お仕事が忙しかったんだもん、しょうがないよ。また電話するから、ね。でもね、魚を頼んでもね、海の都合で漁があったりなかったりで、こちらの都合どおりには届かないことが多いんだよ。はぁ〜、一緒に食べたかった、ほんとだよ。
次回は、はなちゃんのおともだちS氏とK氏も誘おうよ。やっぱり、おいしいものはみんなで食べるに限るからね。

すっぽんが届いたらメールしてね。すぐ取りに行くからね。お天気のいい日を選んでおいしいランチをしようよ。イタリアンとか中華がいいなぁ、お魚系はしばらくいいや、って感じなんだ。じゃあ、またね♪
サハラ * 料理 * 10:02 * comments(6) * trackbacks(0)

若いひとたち

2004.11.15 Monday

この週末、感激しながらおいしいものをたくさんいただいた。
土曜日の午後、若い友人の結婚披露宴へ出席した。
爽やかな秋晴れで、澄みきった空気も若い2人を祝福しているようだった。

odobul
食べることが大好きな2人が選んだ会場は西麻布のラ レゼルヴドゥ ひらまつ というフランス料理店。これはオードブル「オマール海老のファンタジー キャビア添え」



wine
シャンパンの乾杯ではじまり、白ワイン、赤ワインとおいしいお酒が次々と。

会社の上司や友人たちのスピーチを聞きながら、サハラの知らない彼らの一面が垣間見えたり、次々とほほえましいエピソードが披露され、とても温かなひと時だった。披露宴の最後の新郎挨拶は、両家の両親に対する感謝の気持ちにあふれていた。サハラは新郎家と家族ぐるみのおつき合いをしていて、特に「新郎の母」と親しくしている。新郎が挨拶している時、彼女は放心したような表情をしていた。この日を迎えるまでのあれこれを思い出していたんだろうなぁ。帰り際 「さっき、放心してたでしょ」と言うと、「ぜ〜んぜん。」なんてカラカラと笑っていたけれど…。

+ + +

で、筋肉痛の日曜日。(情けないことに着物を着た翌日は必ず筋肉痛に…。)
調理の専門学校へ行っている甥の文化祭へ行った。
甥との約束まで時間があったので構内をブラブラしていたら面白そうなプログラムを発見。つきじ田村の三代目田村隆氏による「これぞ日本料理」。運良く整理券を入手し聴講することができた。

tamura
鰹節の出汁のひきかたについて、手法ではなく「出汁とはなんぞや」を分かりやすく語られた。「出汁をとる」ではなく「出汁をひく」と言っていたのが印象的だった。

文字通りおいしいお話を聞いたあと、甥が何かをしているらしい別館6階へ。
ウロウロしていたら先生に「どなたかお探しですか?」と声をかけられ、「○★の叔母です。いつもお世話になっております。」とご挨拶。先生は「ようこそおいでくださいました。○★くん、とってもがんばっています。ぜひ見てやってください。お〜い○★、叔母さんがお見えだぞぉ〜。調理場内をしっかりエスコートしなさい。」などと、恐縮しているサハラをよそに、甥を呼んで調理場へ案内していただいた。

seito
久しぶりに会った甥は、なんだかいい顔になっていた。
4月、初めて一人暮らしをはじめた頃はホームシックにかかり、なんだかなぁだったけど、最近は「ご飯食べにおいで」とメールしても、アルバイトが忙しいとかで足が遠のいていた。甥は「食育」を学んでおり、今回はマクロビオティックという自然食の調理を提供するルームで調理をしていた。

甥が生まれてから19年間、いろんなことがあったなぁと、胸が熱くなった。「肉類、乳製品、卵、砂糖を使わず、旬の野菜、豆腐や昔ながらの製法で作られた味噌、醤油で調理するんだ。」 そう熱く語る甥に「なんだか精進料理みたいなんだね。」なんて言ったけど、きっと精進料理のカタカナ版なんだよね、マクロビオティックって。
おばちゃんはね、調理服に身を包んだ君を誇らしく思ったんだよ、ほんとだよ。

幸せそうな新郎新婦、やりたいことが見つかった甥、若い人たちのいい顔を見るのはいいもんだな、お腹も胸もいっぱいになりながら、そんなことを実感した週末だった。
サハラ * 日記・つぶやき * 13:04 * comments(2) * trackbacks(0)

サクラチル・・・。

2004.11.12 Friday

カテゴリ部門賞 2泊3日朝食つきペア宿泊券西表島「ヴィラうなりざき」につられ…
たワケではないけれど、「LinkShareアフィリエイト・テンプレートコンテスト」 に参加した。本日、その発表があり、結果はタイトルどおり「サクラチル」だった。
(「惜しい!賞」とも言うらしいが) すべての受賞サイトはこちらです。

がっ! その中で嬉しいデキゴトも!
このテンプレートに対し、次のような審査員からのコメントをいただいた♪

【審査員コメント】本当に、迷いました。惜しくも受賞は逃してしまわれましたが、これはテンプレートとして、ぜひ配布させていただきたい! 眠りをテーマにポイントを3つにわけ、各ECサイトをとてもうまく紹介していると思います。個人的にはポイント3の「眠れない夜は思い切り夜更かしを」とTSUTAYA online「MUSIC、VIDEO、DVD夜更かしアイテム」に誘導しているあたりは秀逸!
そんなにお褒めいただくなら、カテゴリー賞をもう一組追加して、サハラに「ヴィラうなりざき」2泊3日朝食つきペア宿泊券を授与してくれてもいいのにぃ。
(↑図に乗りやすい性格…。すみません。)
さらに、
惜しくも受賞を逃してしまったワタシきれいドットコム様には、ささやかではありますがLinkShare印のオリジナルグッズ福袋(大)をプレゼントさせていただきます。
とのこと。
LinkShare印のオリジナルグッズ福袋(大) には何が入っているんだろ。
6月に参加した第3回アフィリエイトカンファレンスで、LinkShare印の日本手ぬぐいをいただいたけど、まさか「LinkShare印の日本手ぬぐい1年分」とかじゃないだろな…。まっ、それはそれで嬉しいですが。(←嘘)
あっ、そういえば、10月7日のLinkShare見本市では、LinkShare印のメモ帳とボールペンをいただきました。それらの詰め合わせなのか…。

ちみなにこれが、6月にいただいたLinkShare印の日本手ぬぐい
LS-logo

内側にはカタカナでリンクシェアと白文字で抜いてある。
LS-kana

和物好きのフランス人の友人にプレゼントしようと思ったが、「リンクシェアって、なぁに?」の問いに、フランス語では説明できそうもないのでやめた…。

それはさておき。
今回のコンテストタイトルは、
アフィリエイトTemplateコンテスト2004 Summer「夏やすみの宿題」
久しぶりに「夏やすみの宿題」に頭を悩ませた。アフィリエイトは誰に強制されるわけでもなく、自分のペースで好きなようにサイトを作り上げていく。
自分のペースで…、それは時として「明日でもいいや」と、今やらなくてもいい理由がカンタンに作れ、怠ける自分を肯定しまう。

アフィリエイトに限らず、イキテイクということは、自分のしたことが、そして自分のしなかったことが、すべて自分に跳ね返ってくるものだとサハラは思っている。

そういうことをあらためて教えてくれた今年の「夏休みの宿題」。残念ながら、狙っていた「ヴィラうなりざき」は獲れなかったけれど、楽しい夏休みの思い出になった。こういう機会を作っていただいたLinkShare 夏やすみの宿題 事務局のみなさまに、心から感謝いたします。ありがとうございました。
サハラ * アフィリエイト * 23:36 * comments(9) * trackbacks(5)

手のぬくもり。

2004.11.11 Thursday

「好きならもってけ」 … そう言って、糸巻きを本体にセットし油を注してくれた。

itomaki2 大切な糸巻き。サハラの宝物。

+ + +

サハラが結婚するとき、夫の親友Sさんの家に挨拶がてら遊びに行った。先方に電話もしないで車を走らせる夫に「向こうにも都合があるし、突然行ったら失礼だよ。」と言うと、「そういうつき合いじゃない。行って留守なら山歩きしてくればいいよ。」と。
Sさんの家は、丹沢山塊の東側に位置する町にあった。

緊張気味に挨拶するサハラに、Sさん夫婦はにこにこして迎えてくれた。
「近くの山の桜がちょうど見ごろだから、見に行こうか。」そう言って、4人で山を歩いたり、満開の桜の下で写真を撮ったりして過ごした。

そのあと、近所に住むSさんのご両親の家に行った。夫はSさんのご両親を「おとうちゃん」「おかあちゃん」と呼んでいた。夫がサハラを紹介すると、「そうか、そうか。よかったなぁ。」と言ってくれた。庭にあった縁台でみんなでお茶を飲み、おかあちゃん手作りの山椒の佃煮をご馳走になった。

おとうちゃんは一代で撚糸工場を作った明治の頑固な人と聞いていた。糸巻きはその時代の名残り。写真の糸巻きはその時だったか、次に遊びに行った時だったかにいただいたモノだ。

埃だらけの糸巻きを撫で回していたサハラにおとうちゃんは言った。
「好きならもってけ」… 物置から本体を持ってきて、糸巻きをセットしてくれた。
長い時間眠っていた糸巻きは錆付いててキィキィ鳴いた。滑車部分に油を注してくれ「これでどうだ」と言って、もう一度「もってけ。」と。

撚糸工場だった建物には、今はもう誰も住んでいなかった。夫は高校生の頃、数ヶ月間その1室に居候していたそうだ。なにをするでもなく、ひたすら窓の外に見える山を眺めながら、本を読んでいたらしい。その部屋にも行った。その建物は川渕に建っていて、川向こうには木々に覆われた山の斜面があった。こんなところで本ばかりを読んでいる高校生を受け入れたおとうちゃんとおかあちゃんもすごいし、預ける夫の両親もすごいもんだ、そんなことを思った。

帰り際、おとうちゃんとおかあちゃんは口々に「息子のようなもんなんだアイツは。よろしく頼むよ。」「ほんとによかった。仲良く幸せにやりなさい。」と言ってくれた。

+ + +

先日、おとうちゃんが亡くなった。
お通夜の席、お悔やみを言おうとおかあちゃんに近寄ると
「幸せにやってるか。」と先に言葉をかけられてしまった。
おかあちゃんはサハラの手を優しく握って「仲良くな。幸せにな。」と。
おかあちゃんの手のぬくもりは、サハラの心の澱を溶かしてくれるように温かかった。おとうちゃんの魂が宿った糸巻きは、いつもサハラを見ていてくれる。
サハラ * 日記・つぶやき * 12:36 * comments(4) * trackbacks(0)

チャトランは、どこへ?

2004.11.09 Tuesday

10月19日から近所に住むチャトランが姿を消した。

neko

雄猫の14歳、高齢だけど決してヨボヨボ感がなく、大きなお腹を揺らし悠々と通りを歩いていた。サハラと顔を合わすたび、足元にゴロゴロと擦り寄ってくる気のいいチャトランが行方不明になっている。

最近アイツを見かけないなぁ、と思っていたら近所の電信柱に「探しています」ポスターが貼られるようになった。そのポスターではじめて名前はチャトラン、年齢14歳ということが分かった。

今朝、ある用事のため6時前に家を出て私鉄の駅へ急いでいたら、キックスケーターに乗り、右手に双眼鏡、首から大きなプラカードを下げている不思議な男の人と出会った。なんとその人は、チャトラン捜索を依頼されたペット探偵とのこと。首に下げられているプラカードには、チャトランの写真があった。

「このプラカードの写真、実物大なんです。見かけたことありませんか?」
「顔なじみの猫なので、気をつけてみているのですが…。」
「大きなお腹が特徴ですが、半月以上経つのでかなり痩せたしまったと思います。」

+ + +

アトピーがひどかった頃、当時サハラの住んでいた部屋に通ってくる猫がいた。サハラが帰宅する時間が分かるのか、いつも玄関先で待っていた。
顔を見ると「にゃあ〜(おかえり)」とひと声。ドアを開けるとあたり前のように一緒に部屋に入る。ご飯を食べ、気ままに時間を過ごし、朝になると「にゃあ〜(外に出して、今夜またね)」 と言って出ていく。サハラの部屋で粗相することは決してなかった。

そんなある日、サハラの血液検査の結果で「猫の毛」に対するアレルギー反応が異常に高く、アトピー悪化のひとつの要因として指摘されてしまった。「猫を飼っていますか?」と問われ、「飼っているわけではなく、通い猫なんです。」そう言い訳するサハラに、ドクターは「しばらく通りで見かけても近寄らないように。」と指導した。

日に日にアトピーが悪化し、なにをしても良くならず、なにが原因なのか分からない混乱の時期だったので、サハラの神経はかなり疲れていた。その日も、サハラの帰りを待つように玄関先にその猫はいた。一緒に部屋に入り、ご飯を食べながら「明日からしばらくは会えないんだよね。」と話した。猫は分かったような分からないような顔をして、大きな伸びをひとつして寝転んだままだった。けれど、翌日からその猫は来なくなった。

+ + +

いなくなってしまったチャトラン、いまどこで、なにを思っているんだろ。チャトランやあの猫にもういちど会いたいと、夜が明けてくる私鉄の駅で思った。
サハラ * ご近所・地域 * 10:30 * comments(11) * trackbacks(0)